小規模マンション向け大規模修繕コンサルティング
マンション管理士のイダケンです。
資金に余裕のない小規模マンションにこそコンサルタントが必要なはず、との思いから、低額で利用価値の高いコンサルプランを用意しています。
費用を抑えた大規模修繕、プロデュースします。
どんなサービスなの?
修繕積立金が足りず、大規模修繕がしたくてもできない。
管理会社からも半ば見放されている。
そんな小規模マンションの大規模修繕を支援し、何とか成功に導こうとのサービスです。
あなたのマンションをピカピカに蘇らせるお手伝い、させてください。
積立金を節約するアイデアを出せるの?
もちろん出します。しかし予算がない以上、贅沢なフルスペックの工事はできません。
工事の範囲を最小限に絞ります。やらなくていい工事は徹底的に削っていきます。爪に火を灯すような大規模修繕をしていきましょう。
何を削って何を残すか、適切な判断を下すのがイダケンの役目です。
頑張ります。
工事費用をどのくらい安くできるの?
当初の長期修繕計画上の予算と比べ、3割以下の費用で乗り切ったこともあります。
安かろう悪かろうにならない?
安全重視のプランニングを心がけています。
ただし限りある資金の中で、時にセオリーを少し外れる提案をしなければいけない場合があります。
そうした提案のリスクについては、きちんと説明します。
私が勝手に進めることはありません。
変な施工業者を紹介するんじゃないの?
施工業者は実績が最も重要と考えています。
そもそも業者を選ぶのは管理組合です。イダケンは選定のお手伝いをするだけです。
コンサル費用はいくら?
仕様にもよりますが50〜90万円です。
通常のフルコンサルプランは大体150万前後になることが多いですから、およそ半額といえます。
フルコンサルプランとの違いは?
私たちが設計の詳細な仕様書を作成するかしないかの違いです。フルコンサルプランの場合、私たちの事務所が細部まで工事のプランを立て仕様書に起こすのですが、ライトプランの場合、仕様書の作成は業者に任せます。
私たちの役割は設計の大枠(工法や材料など)を示し、また施工業者の提出してきた仕様書を点検すること。 仕様書を書かないことで私たちの作業量が減るので、コンサルティング料金をかなり安くできます。
本当に役に立つの?
実際に請け負った案件を例にあげて、私たちがどういう仕事をするか紹介しています。
よろしければご覧ください。
私たちの事務所はもともとこのサービスを売り出していたわけでなく、 積立金不足に悩む小規模マンションの声に応えるうちに自然と形になったサービスです。 好評だったので正式な商品にしてみました。
同じ悩みを抱えるあなたのマンションのお役にも、きっと立てるはずだと思っています。
そもそもどうやって積立金を節約するんだい?
1つは競争原理を働かせて、安くて良い施工業者を探すことで。
でもそんなの当たり前のことだから、それだけじゃ資金の範囲内に収めることは難しいかもしれない。
じゃどうしましょ。
工事の内容を徹底的に絞る。 どーしてもやらなければいけない工事だけをして、そうでないものはしない。
それだって当たり前じゃないか。
それがそうでもない。施工業者にプランニングをお願いすると、やらないといけない工事だけでなく、やっておくのが普通という程度の工事までセットでついてくるものなんだ。
こっちはお金がないって最初から言ってるのに?
うん、それでもミニマム仕様とは呼べない、結構なボリュームの工事を提案してくると思うよ。
ひどいねそれ。
必要ないものを押し付けてくるんだ。
いや必要ないものをというかね、その辺りは考え方の違いなんだけどさ。
といいますと?
保証の問題なのさ。 例えばマンションの屋上が5箇所ぐらい、全体でいうと10%ぐらいの面積が傷んでいるとするじゃないか。
うん。
管理組合とすれば傷んでいる10%だけを直して、残りの90%はそのままにしといてほしいはずだ。 その方が工事費用が安く済むから。
まぁそうですな。
そういうの部分補修っていうんだ。部分補修をすると工事は安く収まる。 でも部分補修には欠点もあってね、工事が終わってから屋上に何かあったときの保証が心細いの。 例えば防水保証がつかなかったりするの。
つかないとどうなるの?
もし工事後に漏水しても無償で直してもらえなくなる。改めてお金出さないといけない。それによって却って高くついてしまうこともないとはいえない。
それは困るね。
それが最初から屋上を全面的に直していると保証がつくんだよ。
全面補修っていうんだ、そういうの。
じゃあ全面補修の方がいいんだね。
施工業者もそう考える。だから業者からの提案は全面補修が多くなって、結果として工事費用は高くなる。
仕方ないねそれは。
でも箇所によっては部分補修だけで次の大規模修繕まで持つだろうなという所もあるんだよ。 お金のないマンションはもっと積極的に部分補修を採用してもいいんじゃないかと自分は思ってるわけ。
でも保証つかないんでしょ。危ないんじゃないの?
もちろんこっちだって安全なプランニングを心がけるよ。 もともと保証期間ってかなり厳しめにとられてるからさ、保証期間が過ぎたからといって直ちにダメになるわけじゃないんだ。
でもやっぱ怖いじゃない。
たしかにコンサルにとってもそういう決断は重い。 だからなるべくならしたくない。保証のつく全面補修を素直に提案したほうが楽なんだ。
じゃそうしなさいよ。
でも現実は教科書通りにいかないんだよ。 お金が足りなくて八方ふさがりになってるマンションはたくさんある。管理会社にも半ば見捨てられ、コンサルに相談しても逃げられる。 マンションは朽ちていく一方。
悲しいね。
そういうマンションのためにだ、多少の勇気をふるってさ、部分補修を提案することもコンサルにとって必要じゃないのかな、 と自分は思ってるわけ。どうだろう?
どうだろうね。
こっちだって本当はフルスペックの工事を提案したいんだよ。さっきも言ったけどその方が楽だから。 少ない資金でどうやり繰りするかにこそ、コンサルの腕が問われる。
問われる。
難しいけどやり甲斐のある仕事だよ。自分はその手の仕事に果敢に挑戦してきたという自負がある。 難しい仕事で鍛えられたんだ。
良い仕事できるの?
できるんじゃないかな。お客さんの満足度も高いと思うし。
ほんとかいな。
積立金が足りなくてどうしていいかわからないマンションは一度相談してほしい。 うちの事務所は困ったマンションの駆け込み寺だからさ。 逃げないコンサル、イダケンをどうぞよろしくって感じだよ。
実際に請け負った案件を例にあげて、私たちがどういう仕事をするか紹介しています。
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